百名山の一つ,霧島山は韓国岳や高千穂峰などを含めた山々の総称のようです.
韓国岳山頂は見晴らしが良く,韓国まで見えそうということでそういう名前になった等と言われています.
実際,山頂からの眺めはなかなかのものですし,
気象条件さえよければ登山に大きな困難はなさそうですので家族連れでも楽しめると思います
(三世代が一緒になって登っている一家もたくさんいました).
また,韓国岳に登らなくても,付近の散策や火口湖見物をするだけでも結構楽しめると思います.
ミヤマキリシマの大群落でも有名なので,シーズン中に訪れるのも良いかもしれません.
この付近の駐車料金は普通車300円のようです.
路肩に車を停めたまま歩きに行ってしまう人も多いようですが,
渋滞の元になっていますので止めて欲しいものです.
トイレは駐車場などにありますが,山に登り始めるとありません.
登山道で出会える花シリーズ
お花を楽しむハイキング
展望を楽しむハイキング
マイカー登山
中高年ハイキング
2006年11月(駐車場〜韓国岳往復) 3時間30分
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韓国岳登山口
駐車場の端の方に登山口の案内がありました.これは道を渡った後の道標です.
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散策路の様子
つつじヶ丘の少し先の散策路の様子です.硫黄山付近までは道が整備してあります.
道ばたにはリンドウやミヤマキリシマが数輪咲いていました.
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硫黄山
ほとんど真っ白な山です.硫黄山の脇の登山道を通って登ります.
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一合目
一合目の道標です.
この辺りはまだ,石がゴロゴロしているとはいえ楽々ハイキングかもしれません. |
途中の紅葉
標高が低い辺りにはまだ紅葉が残っていましたが,
基本的に紅葉の時期は終わった後といった感じです.
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途中の展望
三合目と四合目の間です.この辺の登りは結構きついかも(大したことはないけど).
白いのが硫黄山で,その左後ろ側に青い池が見えています.
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四合目
そろそろ登るのが大変になってきました.
えびの高原まで0.9km,韓国岳山頂まで1.2kmと書いてあります. |
四合目と五合目の間
歩いていると大変な気がしますが,実際には四合目と五合目の間は10分程度でした.
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五合目
けっこう広く平らに開けているので,ここでお弁当を食べる人も多いようです.
ここまで登ったら最後まで登りましょう(この先はそれほど大変ではないです).
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六合目手前からの展望
火口湖が3つ見えました.写真のちょうど中央付近の色が薄い部分が五合目の広場です.
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八合目の少し手前の様子
木の背丈が低くなり,笹が目立つようになりました.
七合目の道標はこの道の上側の道にあったようです.
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八合目の道標
えびの高原まで1.8km,韓国岳山頂まで0.3kmだそうです.
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もうすぐ山頂
八合目の少し先の様子です.背の低い笹原の中にある道を進むといった感じです.
柵の所から火口をのぞくと良いかも.
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火口の様子
落ちたら登れなさそうなので注意しましょう.
この日は火口の底に鹿が二頭いました.
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大浪池
青くてきれいです.写真中央上部の雲の辺りに噴煙を上げているように見える山が小さく見えました.
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高千穂峰?
大浪池に向かって少し左側に見えます.
それにしても,どちらを向いても
真ん中がえぐれたプリンのような山が見えるなぁという印象です.
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韓国岳山頂の看板と三角点
一等三角点のようです.
付近は岩だらけですが,結構広いので適当な岩に腰掛けてお弁当を食べました.
帰りは,同じ道を下ります. |
鹿
駐車場にやたらと鹿フンが落ちているなぁと思っていたら近くにいました.
この辺りの鹿は毛の色が若干黒っぽいように感じます.
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コメント:
家族連れが多い山でした.風が強くなければ比較的快適なハイキングが楽しめると思います.
逆に風が強いと,山頂付近では遮るものがないために相当大変な思いをするかもしれません.
この時期,お花はほとんど見られませんでした.アザミ,リンドウ,
ミヤマキリシマが数輪咲いていた程度です.
しかし,ミヤマキリシマの株の多さを考えると満開の時期はきっと見事なのでしょう.
ミヤマキリシマの苗は平地での栽培可能なものが土産物店で購入することが出来ます.
五合目から先が意外に楽でした.ただ,砂礫はかなり滑りやすいので,
特に下る際にはしりもちをつかないように注意が必要でしょう.
五合目広場付近で何人もの人が尻餅をついていました.
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